キャビテーションのメリットとデメリット 安全性と副作用の有無は

楽して痩せたい、という人の願いを叶える痩身メニューのひとつが、キャビテーションです。切らない脂肪吸引とも呼ばれています。メスを使用せずに脂肪を無くすことができる、という施術で人気があります。

 

キャビテーションの仕組みは、脂肪細胞にだけ作用する特殊な超音波を当てることで、脂肪細胞膜を破壊し、脂肪細胞の数自体を減らす、というものです。破壊された脂肪細胞の中からは脂肪が体内に溶けだすのですが、それは老廃物となって血液やリンパを通じて、尿や汗となり体外に排出されます。

 

キャビテーションのメリットとデメリット 安全性と副作用の有無は
キャビテーションのメリットは、寝ながら超音波を当てるだけなので、体へのリスクが少ないことです。施術時間は10〜20分と短いものです。温かみを感じる程度で痛みもありませんし、ダウンタイムも必要ありません。そして、脂肪細胞の数自体を減らすことができるので、リバウンドする可能性が少ないこと、お腹周りや太ももの他、痩せにくい二の腕などの部分痩せが可能なこと、頑固なセルライトにも効果があること、深部の体温が上がることで代謝が活発になること、などがメリットとなっています。

 

逆にデメリットとしては、即効性がないことです。溶けだした脂肪は、体内の自然な代謝機能によって排出されるため、老廃物として体外に出されるまで時間がかかるというわけです。また、1回の施術でも十分効果がありますが、しっかりとした痩身効果を得るには、4〜5回ほどの施術を繰り返す必要であるといわれています。週1回のペースで4回通ったとすると、1ヵ月はかかる計算になります。その分、施術費用もかかってきます。そして、施術後は自宅でも代謝を促すケアをしなければ、不要な脂肪が排出されないので効果が得られません。水分を多く摂取したり、適度な運動をして、代謝をアップさせるケアが必要です。

 

このようなデメリットはあるものの、キャビテーションの安全性は医学的にも証明されています。危険な副作用もないといわれていますが、若干体に変化を感じることはあります。例えば、施術を受けてから数日は、体がだるく感じたり、眠気が強くなることがあります。溶けだした脂肪が肝臓などの臓器で代謝されるため、内臓に負担がかかり疲れが出やすくなるのです。また、肝臓に負担がかかることで、下痢になることがあります。

 

キャビテーションを行う前には、メリットやデメリット、施術後に考えられる体の変化をよく理解しておくようにしましょう。